ミツバチはハチ目ミツバチ科の昆虫(こんちゅう)だ。はねは4枚(まい)、あしは6本で、雌(めす)のミツバチは毒針(どくばり)をもつ。花のみつや花粉(かふん)を食べ、それを巣(す)にたくわえて、はちみつをつくることで知られている。
春から夏は活発に活動し、花のみつや花粉(かふん)を集めて巣(す)にたくわえる。秋以降(いこう)はじょじょに活動しなくなり、冬はたくわえた食べ物を食べながら、巣(す)の中ですごす。
ミツバチは、巣(す)をつくってたくさんの仲間(なかま)といっしょにくらしている。
ミツバチの巣(す)には、1ぴきの女王バチと、数千〜数万びきの働(はたら)きバチ、春から夏の繁殖期(はんしょくき)*1にだけ生まれる数百〜数千びきの雄(おす)バチがすんでいる。このすべてが、1つの家族なんだよ。
働(はたら)きバチはすべて雌(めす)だけど、女王バチが分泌(ぶんぴつ)するフェロモン*2によって、卵(たまご)を産(う)む能力(のうりょく)をおさえられている。働(はたら)きバチと雄(おす)バチは、たった1ぴきの女王バチから産(う)まれたこどもなんだ。
女王バチは卵(たまご)を産(う)むことが仕事で、多いときは1日約(やく)2000個(こ)、年間でおよそ20万個(こ)も産卵(さんらん)する。その卵(たまご)を育てたり、巣(す)から出て食べ物を集めたりするのは働(はたら)きバチ。雄(おす)バチは、女王バチと交尾(こうび)*3をすることが仕事だ。
このようにミツバチは、それぞれが役割(やくわり)をもって、社会生活をいとなんでいるんだよ。
*1:生物が生まれて、数がふえる時期。
*2:動物の体内からだされる情報(じょうほう)を伝(つた)え、一定の行動をおこさせる物質(ぶっしつ)の 総称(そうしょう)。
*3:動物の雄(おす)と雌(めす)が、こどもをつくるためにする行為(こうい)。
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